6/21第3回オンライン研究会開催告知

セキュリティのご指摘及びZoomのシステム上参加者の統計が取れないことを受け、研究会のパスワードを登録フォームより配布することとなりました。研究会への入室及び報告書の閲覧のパスワードを取得するために、参加登録が必要になります。参加をご検討される方は、お手数ですが以下の登録フォームより参加登録をお願いいたします。
★パスワードは参加登録後に表示されます。
★入室・資料閲覧に必要になるものです。紛失されないよう各自で管理をお願いします。
☆参加の際は、参加方法等よくご確認ください。
☆表記名は登録したお名前と一致するようにしてください。(アルファベットでも可)
☆資料・報告書閲覧のみを希望する方も、参加登録を行いパスワードを取得してください。
☆参加登録後に研究会へ不参加となる場合の連絡は必要ありません。
☆資料配布は、当日のミーティングルームで行います。(2020年6月16日変更告知)

参加方法の確認⇒Zoomの使用方法、ミーティングの参加方法について
参加登録⇒第三回オンライン研究会参加登録フォーム
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第3回オンライン研究会

東南アジア地域研究若手研究者の会

【日時】
6月21日(日)13:00

【媒体】
無料アプリZoom https://zoom.us 
*発表資料は、参加者に研究会直前にミーティングルームにて共有します。準備中(開催3日前頃に配布開始)

【タイムテーブル】
13:0013:05 接続確認・趣旨説明 中野真備(京都大学大学院・日本学術振興会特別研究員)

13:0513:20 第一発表者:二重作和代(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「インドネシアにおけるフィルムツーリズムー映画『虹の少年たち(Laskar Pelangi)』は何を地域にもたらしたのか?ー」

13:20~13:30 質疑受付(10分間)

13:30~13:45 第二発表者:瀬名波栄志(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「現代フィリピンにおける労働運動の機能転換ーバナナ梱包工場の労働争議から「生を守る運動」へー」

13:45~13:55 質疑受付(10分間)

13:55~14:00 休憩(5分間)

14:00~14:15 音声による応答(15分間)

※質疑・議論は参加者からチャットで受け付け、発表者が音声・報告書にて応答します。
※報告書は後日、本ブログで共有いたします。

【報告概要】
第一発表
「インドネシアにおけるフィルムツーリズム—映画『虹の少年たち(Laskar Pelangi)』は何を地域にもたらしたのか?」
二重作和代(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻)
 本発表で扱う映画は、インドネシアで最も成功したフィルムツーリズムとして知られており、スンバ島を初めインドネシアの諸地方社会が同様に地域再発見型映画を経て観光に乗り出している。一方で、バンカ・ブリトゥン州に関してはフィルムツーリズムが映画公開以降の観光開発の急速な発展の要因になってはいるものの、現在は『虹の少年たち』に囚われない観光のあり方が模索されている。
そこで、今回は『虹の少年たち』映画化以降の観光がどのように発展してきたのかを、2008年〜現在にいたるスパンの変化について発表する。

第二発表
「現代フィリピンにおける労働運動の機能転換—バナナ梱包工場の労働争議から「生を守る運動」へ—」
瀬名波栄志(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻)
 本発表では、卒業論文の内容を発展させ、これまでの研究の限界とこれからの展開可能性とを同時に提示する。
 事例として扱うのは、フィリピン・ミンダナオ島でバナナ農園の経営する多国籍企業が同地において運営しているバナナ梱包工場にて設立された正規労働組合である。この労働組合は2018年から、従業員の正規雇用化や賃上げ等を求める労働争議を開始した。しかし、この運動は本社と軍隊による直接的弾圧を受けたことと、運動戦略上の都合から、労働雇用省への訴えを中心とする法的闘争と路上デモの拠点をミンダナオ島から首都マニラに一時的に移動することとなった。
 本研究では、労働組合のかねてよりの戦術である「生を守る運動」(ここでは首都への移動という運動戦略)がドゥテルテ政権下における超法規的殺人の激化の中で、有効に機能していたことを説明する。
 これからの研究の展開としては、既存の社会運動組織の動員局面に着目し、ドゥテルテ政権の支持率が今なお8割以上である中で、どのようなフレームワークを用いて大学生や労働者を反ドゥテルテ運動に動員しているのかを分析する。

【参加方法】
オンラインミーティングサービスZoomを使用します。
Zoomは、オンライン環境になるスマートフォン、パソコンから使用できます。
参加を希望する方は、Zoomのアカウントを取得し、参加登録を行ってください。
オンライン研究会のミーティングIDはポスターに記載されています。
入室パスワードは、参加登録後に表示されます。当日まで各自で保存してください。
参加登録⇒第三回オンライン研究会参加登録フォーム

参加登録後に表示されるパスワードは、資料閲覧・入室時に必要になります。当日まで、各自で保管・記録をお願いします。(パスワードを紛失された場合は本会メールアドレスまでご連絡ください)
※開始時間前までに、ZoomのWebサイトよりアプリケーションをダウンロードしてお待ちください。研究会への参加には、添付のポスター下部に記載されているミーティングIDと参加登録後に配布されるパスワードが必要となります。

※オープンな会ですが、予期しない混乱を避けるため参加を許可制にします。
参加する場合は表記名に、名前を明記してください。
表示名変更方法⇒プロフィールのカスタマイズ:Zoom Support

※入室の際は、一度待機室でお名前等の確認を行います。お名前等の確認ができない場合、入室許可をしない場合があります。⇒待機室:Zoom Support
※主催者の許可なく参加者の音声動画画面共有はできません。
※制限人数に達すると参加できない場合があります。
※主催者の許可なく録画や再配布を行う行為を禁止します。

詳細⇒Zoomの使用方法、ミーティングの参加方法について
資料⇒準備中(研究会開催日3日前頃に配布開始します)当日ミーティングルームにて配布します。

【問い合わせ先】
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士一貫課程・日本学術振興会特別研究員 中野真備 
Email:wakate.areastudies☆gmail.com(☆を@に変更の上送信してください)
フェイスブックページ:「東南アジア地域研究若手研究者の会第三回オンライン研究会」

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